スタッフ紹介

相模原一番堂水戸鍼灸院 院長 水戸光良

院長写真

私が鍼灸師の免許を取得してから20年以上が経ちます。一番最初に鍼灸師を目指したのは高校生の頃です。高校3年生でやりたいことも特になく、何しようかなと迷っていた時でした。

私は物心つく前からアトピー性皮膚炎に悩まされています。小さい頃から皮膚科通いで、学校の帰りに親に連れられて病院に行ったり、自分で行けるようになってからもちょくちょく病院に通っていました。しかし、なかなか症状は改善せずで、思春期の頃になると顔や頸部のゴワゴワ感や赤みが強くなる始末でした。病院にしっかり通っているのに、『掻かなきゃいいんだよ』とか『なんで掻くの?』とか言われることに高校生ながら不信感を抱いていた時もありました。そんなこともあってか、進路をこれから決めなくちゃという時になって、『病院で良くならないなら、自分で治せるようになればいいじゃないか。病院は西洋医学だから、同じことをやってもだめなんじゃないか。東洋医学を学んでみたい!』と思うようになっていました。世のため人のためのようなことはなく、まず最初のきっかけは自分の症状を改善させるための手段としての鍼灸でした。

学校に入り、3年次に無事国家資格(はり師、きゅう師)を取得し、大学時代卒業論文の研究テーマとして自身のアトピー性皮膚炎をテーマに論文を作る際に、一年間自分自身の鍼灸治療を続けていました。結果としてアトピー性皮膚炎の症状はかなり改善しました。完治とは言えませんが、保湿などのケアを行っていれば、あまり気にせず過ごせる程度にはなりました。かゆみで寝付けないことも減り、イライラすることも減りました。

私はアトピー性皮膚炎でしたが、鍼灸の臨床に出ていると様々な症状で患者様は来院されます。私が修行時代を過ごした鍼灸院では、難病と呼ばれる症状で来院される方も多数いましたので、その分野ではかなりの経験を積ませていただきました。

鍼灸の応用範囲はとても広いです。ただ、鍼灸業界と言うとあまり認知度が高いとは言えず、知らない方や、知っていても抵抗感がある方も多いように感じます。しかし、知らないや食わず嫌いで、鍼灸と言う素晴らしい治療法が、選択肢にも入ってこないのはあまりにも残念なことです。鍼灸がもっと世間に認知されれば、辛い症状から解放される人がもっと増えるのは間違いありません。鍼灸が正しく認知されるよう、小さな鍼灸院ではありますが、治療を通して、これからも鍼灸の魅力を数多くの方々に伝えていきます。


  • 出身   神奈川県相模原市
  • 趣味   ソフトボール・柔道
  • 運動歴  ソフトボール(社会人から)、柔道(中学・大学)、剣道・合気道(高校)、ゲートボール(小学生)
  • 血液型  A型
  • 好きな食べ物
ラーメン、甘いもの全般、お勧めのお店があったら教えてください。
  • 好きな言葉
『環境は人を作る。その環境は人が作る』通っていた中学校にあった石碑に書いてありました。
  • 免許
はり師(免許登録番号127773)、きゅう師(免許登録番号127637) はり師、きゅう師免状(院長)
  • 経歴

2005年 明治鍼灸大学(現 明治国際医療大学)卒業
3年次に『はり師』『きゅう師』国家資格取得
4年次に『アトピー性皮膚炎の鍼灸治療』のゼミに所属し、自身のアトピーの治療と同時に他の患者治療及びデータを集め、論文を作成
卒業後、『銀座鍼灸院』に勤務
神経疾患系(パーキンソン病やメニエール病、顔面神経麻痺・痙攣、てんかんなど)や整形疾患(首肩腰膝痛など)、小児疾患など様々な症状の患者様の治療を行う
2009年3月末に結婚を機に『銀座鍼灸院』退職
2009年6月1日 相模原市二本松にて『相模原一番堂 水戸鍼灸院』を開院
東京漢方鍼医会 総務部長就任
碓井流活法教導師免状取得

相模原一番堂水戸鍼灸院 副院長 水戸尚子

※現在フルタイムでの勤務ではありません。女性鍼灸師希望の場合は予めお電話にてご確認ください。

副院長写真

私が鍼灸師の免許を取得してから20年以上が経ちます。なぜ鍼灸師になったのか、時々そんな話をすることがあります。私には光良院長のように「自分の病気を治したい」とか、他の先生のように「自身の病気が鍼灸治療で改善した」というようなキラリとした理由があるわけではありません。ただ、子供の頃から祖父母が自宅で灸をすえていたのを傍で見て いて「熱いのを我慢してまでなぜお灸しているのだろう」と思っていました。

高校生になり進路を考えていた頃、医療系の道に進みたいけど血は苦手… 何かいい職業はないものかと大手企業から(勝手に)送られてきた職業紹介本をペラペラとめくっていたら『鍼灸師(はり師・きゅう師)』のページが ありました。人の体に鍼を刺している写真に目を奪われ、職業紹介の文章(これがまた格好良く書いてあるのです)に衝撃を受けました。「魔法みたいですごい!私も鍼灸師になろう!」そう思って鍼灸学校へ進み、無事国家試験を通過、念願の鍼灸師となりました。東洋医学と西洋医学の融合を目指すという学校の考え方は「東洋でも西 洋でも患者さんが楽になるのならどっちでもいいではないか」という思想を私に与えてくれました。そして学生時代からお世話になっている滋賀漢方鍼医会では鍼灸医学の中でも経絡治療を教えて頂きました。卒業後に修行させていただいた師匠・二木清文先生からはとても多くのことを学ばせていただ きました。

鍼灸学校に入学して鍼灸の世界に足を踏み入れてから25年近くが経ちます。色々と勉強や治療を続けてきて思うことは「鍼灸は魔法のようだけれどしっか りと理由がある」ということです。もちろん魔法のように効果が現れてくれることもありますが、そうはいかないこともあります。鍼灸の世界は思って いたよりずっとずっと奥の深い世界でした。患者さんの中には魔法のような効果を期待して治療に来てくださる方も少なくありません。病院で散々治療してきても治らなかったものを「鍼で何とか してください」と言われて正直困ることもあります(もちろん出来る限りのことはさせていただきます)。魔法の世界と勘違いされてしまう理由とし て、まだまだ鍼灸治療についての情報が普及していないということが挙げられます。そして、良く知らないことで鍼灸治療に関して、「痛いのではない か、熱いのではないか」といった恐怖心も生まれます。目には見えない『気』という概念で話をする必要があったりして、受け入れにくいこともあるか もしれませんが、知れば知るほど面白い世界です。自分が知ることになった鍼灸治療の奥深い世界、治療の効果の可能性といったものを、光良院長同様、相模原の小さな鍼灸院から発信し、少しでも多くの人に鍼灸治療を理解してもらいたいと考えています。

…と、ちょっと格好つけて強気に書いていますが、鍼灸の世界を離れたら、人見知りでミーハーです。他愛のない話も大好きですので、お気軽に話しかけてくださいね。

  • 出身
    静岡県浜松市浜北区
  • 趣味
    読書、柔道、映画鑑賞
  • 運動歴
    柔道(祖父が道場を開いていたので、小さい頃から)、陸上(高校)
  • 血液型
    B型
  • 好きな食べ物
    浜松餃子(福来軒:地元では有名です)、甘いもの全般
  • 好きな言葉
    『継続は力なり』
  • 免許
    はり師(免許登録番号127777)、きゅう師(免許登録番号127641)

副院長免許

  • 経歴
    2005年 明治鍼灸大学(現 明治国際医療大学)卒業
    3年次に『はり師』『きゅう師』国家資格取得
    4年次『こころの病に対しての鍼灸治療』のゼミに所属し、精神疾患に対しての鍼灸治療について学ぶ。
    卒業後、滋賀県の『にき鍼灸院』に勤務
    2008年秋に滋賀の『にき鍼灸院』での漢方鍼治療(経絡治療)の修行を終え退職
    2009年6月1日 相模原市二本松にて『相模原一番堂 水戸鍼灸院』を開院
    2010年~2015年 漢方鍼医会入門部講師
    2011年~2016年3月 漢方鍼医会理事
    漢方鍼医会入門部講師、学術部部員
    東京スキンタッチ会運営スタッフ
    全国地域すこやかお灸協会会員
    せんねん灸セルフケアサポーター

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