遅ればせながらの勉強会レポート第3弾です。今月のことになりました。
今回もありがとうございます。
10月の第2日曜は漢方鍼医会月例会でした。
午前が実技、午後が外来講師講演でした。
外来講師講演には、日本内経医学会の左合昌美先生が来て下さり、『黄帝針経の基本としくみ』と題してお話してくださいました。
左合先生の書籍「図解入門 よくわかる黄帝内経の基本としくみ」はイラスト入りで読みやすく、時々読み返しているので、直接講義を聞けるのを楽しみにしていました。
今回はタイトルにもある「黄帝針経」について(※針経は『霊枢』のことです)、どのようなことが書かれているか、どのように読んでみると良いかなどを3時間に渡りスライドとともにお話してくれました。
約2000年前に書かれた古典から学ぶことが沢山あるとあらためて感じた日でした。
この日の会場は「目黒さつきビル」でした。20年近く前、初めて漢方鍼医会の月例会に参加したときと同じ場所で、久しぶりの再訪でした。
以前は「目黒さつき会館」という名で、年季の入った建物だったのですが、数年前?に立て替えていて、すっかり見違えるほどでした。駅周辺も変わっていて、当時通っていた時の馴染みの道を見つけるのに少し時間がかかってしまい、駅で合流させてもらった先生と一緒にそわそわしながら会場へ向かったのも良い思い出になりそうです。
後で知った話ですが、当日は「目黒さんま祭り」があったようで、祭り会場の公園は盛り上がっていたようです。