手や腕のしびれ

【こんなお悩みはありませんか？】

こうした悩みを抱えて来院される方が、当院には多くいらっしゃいます。
一人で悩まず、ぜひご相談ください。

【手や腕のしびれとは】

手や腕のしびれとは、皮膚がピリピリする感覚や、感覚の鈍さ、力が入りにくいといった症状の総称です。
原因はさまざまですが、神経の通り道のどこかで圧迫や障害が起きることで生じます。

主な原因には、頚椎（首の骨）から出る神経の圧迫（頚椎症やヘルニア）、胸郭出口症候群、**手根管症候群（手首の神経圧迫）**などがあり、どこで神経が刺激されているかによって症状の出方も異なります。

【放置してしまうとこんなことも】

しびれをそのままにしておくと、次第に感覚が鈍くなったり、力が入らなくなったり、日常生活に支障が出てくることがあります。
「たまにしか出ないから大丈夫」と思っていても、進行すると改善に時間がかかることも。
早い段階で対処することが、回復への近道になります。

【手や腕のしびれの原因は？】

考えられる原因は以下のようなものです。

• 頚椎の変形や椎間板ヘルニアによる神経圧迫

• 姿勢不良や筋肉のこわばりによる神経の締めつけ（胸郭出口症候群など）

• 手首で神経が圧迫される（手根管症候群）

• 血行不良や筋疲労による神経の一時的な障害

• ストレスや自律神経の乱れによる感覚異常

このように、神経・筋肉・血流など複数の要因が関与していることが多く、的確な見立てと総合的なケアが大切です。

【病院ではどんなことをするの？】

• レントゲンやMRIによる検査

• 消炎鎮痛剤や神経の働きを助ける薬の処方

• 湿布やビタミン剤の内服

• 理学療法やストレッチ指導

• 手術（神経の圧迫が強い場合）

検査で異常が見つからない場合や、薬だけでは改善が見られないケースでは、鍼灸など体質や巡りに着目したアプローチが有効になることがあります。

当院での取り組み

【東洋医学的な視点で身体をみます】

東洋医学では、しびれの症状を「気血の巡りの悪さ」や「寒さによる経絡の停滞」などと関連づけて考えます。
鍼灸では、血流や気の巡りを整え、神経の回復を助けていきます。
身体全体のバランスを調整することで、再発しにくい体づくりをサポートしていきます。
また、身体への負担が少なく、副作用がほとんどないのも鍼灸の魅力です。

「この痛み、年のせいだから仕方ない」とあきらめていませんか？
「年齢のせいかな」「もう治らないのでは」とあきらめる前に、
あなたの体が本来持っている回復力を引き出す鍼灸という選択を考えてみませんか？
気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。